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絶対に後悔はさせないよ

チャオベッラチンクエッティ ライブツアー2017秋~最終日、中野サンプラザに決めました!~

2017年9月17日@O-WEST<東京> ①②

2017年10月29日@HEAVEN’S ROCK VJ-3<埼玉> ②

2017年11月26日@柏PALOOZA<千葉> ①

 

2018年1月9日@中野サンプラザ

 

2014年の中野サンプラザ公演が終わった直後のハロプロカウコンで、舞台裏写真を沢山TwitterにあげてくれていたTHEポッシボー。当時はBerryz工房の活動停止直前で、1枚も逃さずオフショットを集めたくてTwitterを漁りまくっていたらかわいい写真を沢山載せてくれいたTHEポッシボー。気付いたら過去写真を遡って保存しまくっていたのがごとうさん。お顔のかわいさがドストライクだったごとうさん。

 

最初はBerryz工房の活動停止を真正面から受け止めるのが嫌で、半ば現実逃避でニコ生やらSHOWROOM(ってちょうどこの頃始まったんだっけ?)やらを見てたらすっかり魅力に取りつかれて「THEポッシボー LIVEツアー2015春~見ごろ食べごろポッシごろ♡~」の宇都宮にふらっと行ったのが始まり。初めて行った時の爆レスの嵐は忘れられない………笑 ツアーファイナルの五反田はトランポリンとかやってたな……いつも予想の上を行く「楽しい」を用意してくれる。その頃ちょうど事務所移籍、レーベル移籍。からの改名。そしてあっきゃんの卒業。何の気なしに見ていた8月2日の9周年ライブが最後の5人のステージだった。嵐のような数ヵ月でこちらが想像できないぐらい大変だったはずだけど、メンバーはいつもステージ上で笑顔だったし、それを熱く支えていこうとするファンがいて。やっぱり素敵なグループだなと実感したのが「チャオベッラチンクエッティ LIVEツアー2015秋~THE STORY IS NEVER-ENDING~」。初日の渋谷O-WESTの緊張感も忘れられないけど、心の底から楽しませてくれた前半戦ファイナルの豊洲PIT。大きなステージに立つ4人をもっと見たいと思ったし、兎にも角にも楽しかった!そんな2015年。

 

2016年はシングルリリースからスタートした10周年イヤー。「チャオベッラチンクエッティ LIVEツアー2016~続!!!!THE STORY IS NEVER-ENDING~」そういえばこのツアーって大阪で千秋楽だったのか。見れてなかったのか。8月2日の10周年ライブは横断幕が貼られていたり団扇を作ってくれていたり……ファンの温かさを改めて感じた日。古株も新規も大事にしてくれるメンバーだからなのかな?ファンにもそういう雰囲気がある気がする。「昔」を知ってる人にしか見えない景色もあると思うし新規がそれを壊してはいけないと思う。でも個人的には今自分が見えている景色が全てだからそれを楽しめばいいと思ってる。「今」が楽しければOK。趣味なんだし。アルバム『Alive 4U!!!!』を引っ提げての「チャオベッラチンクエッティLIVEツアー2016秋~Alive 4 U!!!!~」。昼公演がノンストップライブ。夜公演がバンドライブの2パターン編成。後追いで知ったポッシの魅力は「生バンド」なんだなと思っていたから、念願のバンドライブが嬉しかった。バンドならではの「生モノ感」と「自由さ」が凄く楽しかった思い出。ファイナルの品川もすごく楽しくて、だからこそ「ホール」で映えるグループだなと改めて思ってしまったり……。ライブハウスの距離感も大好きだけど、大きなステージでキラキラしてるメンバーを見ると、これがもっと見たいんだと思っちゃう。

 

2017年は「チャオベッラチンクエッティ2017春~このツアーで諸々決まります!~」でスタート。タイトルが発表された時は、正直良くない想像もして勝手に怯えた。今考えると本当にごめんなさいなんだけど、女性アイドルグループとしてキャリアを考えた時に、前例があまりにもない訳だから色々と不安にもなる。でもライブに行けばいつもの楽しい空間があって、これがずっと続けばいいのに……と思う。その繰り返し。ファイナルは2016年秋ツアーに続いての品川。11年目というキャリアで新たなことに沢山挑戦して楽しませてくれる。それって本当に凄いことだと思う。守りに入らないって凄いし強い。シングルリリースがあっていよいよ始まった「チャオベッラチンクエッティ ライブツアー2017秋~最終日、中野サンプラザに決めました!~」。3年前の中野はDVDで飽きるほど見てたから、あの空間にいよいよ自分も入れるのかと思うと嬉しい気持ちはもちろんあったけど………またしても本当にごめんなさい……正直、不安というか大丈夫なのかな?という気持ちもあって、それはこちらが心配するところじゃないっていうのは重々承知なんだけど。でもせっかくやるなら満員の客席でキラキラして欲しいなんて思ってしまう。好きだから。と言いつつ個人的に沢山よそ見をした2017年。でもそれも仕方ない。全部好きだから!!

 

 

そして2018年1月9日ツアーファイナル中野サンプラザ

グッズ列が会場の外に並んでいるのも、有志の方々のサイリウム企画も、何よりやっぱり中野サンプラザという会場だからこそワクワクした。さすがはハロプロの聖地。やっぱりハロヲタ育ちなんだなと実感したり……。

 

ツアー中の雰囲気をそのままホール仕様に広げた、そんな感じ。

レーザーを使った演出や照明の豪華さってやっぱりホールの醍醐味だし、演出の規模を広げてもブレないパフォーマンスはやっぱり凄かった。

 

楽しかった。思い返しても本当にあっという間の約2時間30分。

「楽しかった」って言葉じゃ全然表現しきれてないけど、楽しかった。

 

楽しそうなメンバーの顔を見るとわたし達も楽しいし

メンバーが嬉しそうだとわたしも嬉しくなっちゃう。

それってとても幸せなことだなと思う。

 

4人とも色々思うことがありながらステージに立ってくれてるんだろうなと思う。

「長くやってると何が正解が分からなくなる」っていう言葉はこの人たちしか言えない言葉だなと思った。

ファンは見せてもらってるその景色を楽しむことしかできないから、昨日のステージを楽しめて良かった。

「ありがとう」と言ってくれるけどそれはこっちのセリフ。

わたしが見てきた「昔」はたった3年分の「昔」だけど、「昔」を見てきた「今」だから、昨日の景色を見せてくれたこと、本当に「ありがとう」でしかなかった。

 

一番印象に残ったのはごとうさんソロの『二子玉川

チャオベラとして初の、5人体制で最後のシングル。

正直『二子玉川』は今聴いてもあっきゃんの曲っていうイメージ。

アルバムではしもんソロ曲として収録されて以来なかなかごとうさんの歌声で聴く機会がなくて。

すごく良かったなあ………

あっきゃんの卒業がごとうさんのターニングポイントだと勝手に思ってるから、勝手に感慨深かった。

歌割が急に増えて、その変化よりさらに速いスピードで歌のスキルを伸ばして……

人ってこんなに進化できるんだ!と単純に驚いたし、物凄く努力したんだろうな……

そんなことを思い出しながら聴いていたら、目を潤ませて歌うごとうさん。

「変わること」って簡単なことではないし、アイドルにとっての「変わること」って凄く大きな意味のあることだと思う。

そんな勝手に思い入れのある曲を歌ってる姿を見れたのが嬉しかった!そして美しかった!

 

 

終わってみれば、夢のような楽しい思い出。

ここから先ってもう本当に正解がないのかなと思うし、メンバーも「分からない」と言うけど多分もう誰も分かってないと思う。

でもこの先もずっとこの景色を見ていたいなと思わせてくれるし、そんな夢を見せ続けてくれる。

だからきっとずっと着いて行ってしまうんだろうなあ。

 

 

この夢の向こうへ 何度も何度も…/チャオベッラチンクエッティ