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絶対に後悔はさせないよ

遅ればせながらハッピーバースデー

「生まれてきたのは嘘じゃない」日からあっという間にもすぐ1ヵ月経ってしまうけど、せっかくだから書き残しておきます。

 

うっかり沼に落ちたのは約半年前。

きっかけは知らないうちに伊野尾担になっていた高校の同級生のおうちに色んな偶然が重なって数年ぶりに遊びに行ってしっかりすっかり布教されたこと。本当に色んな偶然が重なってあのタイミングで会うことになったから、運と縁って本当にタイミングだとつくづく思う。本当に偶然。

 

伊野尾担に布教されるちょうど1ヵ月前ぐらいが初めて自担を意識的に認識したタイミング。

これも本当に偶然で、我が家の朝はめざまし派だから毎週木曜日はイノ調を見ていたわけだけど特別興味があったわけでもないからいつも流し見していたのだけど……その日のイノ調は「外国人に人気のバスツアー特集」で、たまたまこの月に2回もはとバスツアーに行く予定があったから初めて真剣にイノ調を見た。……つもりだったけどその日はイノ調ではなく「オカ調」だった……。正直この時初めてHeySayJUMPに岡本圭人という人がいることを知ったし、「イギリスに住んでいたことがある」っていう説明も???だったし、こんなに流暢に英語を話すジャニーズがいることも知らなかったし。でも純粋に顔が好きだなと思った()。ロケの内容も普通に面白かったんだけど、ものすごく印象に残ったのは最後の最後に浅草寺でお参りをした時に「年に2回は「オカ調」ができますように」と発言したこと。やけに謙虚で印象的だった。あとは東京タワーの展望室に自分が一番感動しちゃってる所とか、どことなく漂う初々しさとか……。伊野尾さんと同じグループってことはそれなりのキャリアの長さなんだよね……?イギリスに住んでたってことは途中で入って来たの?ジャニーズって追加メンバー制度なんてあるの?途中で数年間留学でも行ってたの?(だってまさかイギリスにいたのが小~中学生時、しかも単身留学とは普通思わないじゃん……)みたいなとにかく謎が残る人だった。ジャニーズってJr.時代を経てからのデビューだから皆テレビに映る頃にはもうそれなりにトーク諸々達者なイメージだったから、年齢の割に初々しいのが新鮮すぎてとにかく「こんな人もいるんだ!」っていう驚きが最初のイメージだった。

 

で、その約1ヵ月後。帰りにはすっかり沼に落ちるなんて想像もせずに伊野尾担の同級生のおうちに遊びに行く私。

まず部屋に入るなりポスターが目に飛び込んできて、そこで初めて9人グループだと知る…。何人か見知った顔はいるけど見た感じやっぱり「オカ調の人」の顔が一番好きかもと暢気に眺めてた。遊びに行ったのはネイルをしてもらうのが目的だったから、ネイルしてもらいつつJUMPing CARnival(確か)のDVDを見せてもらうことになる。元々ドルヲタだからいつも見てるグループより演出諸々お金がかかっているであろう国民的アイドル「ジャニーズ」のコンサートがどないなもんなのか単純に興味があったから結構ノリノリで見た。(まさか布教されているとは1ミリも感じず…。久しぶりに会った友人にうっかり色々()ハメられるのってこんな感じなのかな?私は大丈夫と思ってるのが一番キケンっていうの本当だわと思う)初めて見たジャニーズのコンサートは「やっぱお金かかってるわ~」というのが一番の感想で衣装もセットもまず箱の規模もやっぱり国民的アイドルだった。で、普通に楽しかった。テレビで見るジャニーズじゃなくてコンサートで歌って踊るジャニーズを見たのは初めてだったから、カッコいいし可愛いし「やっぱりアイドルは現場だな」と改めて思った。そこにいたのは私の知ってる山田涼介ではなかったし、とにかく顔面の圧が凄いし(めっちゃメイク濃いし、カラコン!!?)圧倒的センター感が凄まじい。と最初は俯瞰で全体を見ていたのだけど徐々に最初の感動にも慣れてきて「オカ調の人」を探し始めるわけだが、まぁ映らなくてビックリする。最近人数少なめグループばっかり推してたからこの感覚忘れてたなぁと。1本分見終わる頃には、パフォーマンス上でのなんとなくの立ち位置を悟る。一つ驚いたのはダンスがあまり上手じゃなかったこと。ハロヲタをずっとやってきたからか加入4~5年経つとどんな人でもまぁまぁそつなく踊りこなすのが普通だと思ってたから、ちょっとビックリしたけどそれも含めて益々謎の存在だったしとにかく物凄く気になる存在だった。

あっさり伊野尾担の手の平で転がされいた()私は、アルバムをお借りして帰路につく。帰り道、やっぱり気になる「オカ調の人」を調べ始める。元々ヲタクだから何をどう調べれば良いのかは知っているわけで。スムーズに沼に沈んでいく私。とりあえず手始めにヲタクがまとめたプロフィール的なものを読むとまず留学していたのが小~中学生の頃だったことに驚く。お父さんもジャニーズだったことにも驚く。入所後すぐデビューしていたことやとにかく優しい人だということを知る。とりあえずと思ってWikipediaを見ると、個人仕事の経歴の少なさにまた驚く。初の連ドラ出演が「ファーストクラス2」で個人的に大学時代一番ハマってたドラマだったからビックリした。そういえばパタンナーインターン役の人、誰だろう?と思った記憶はあるけどあまりにも良くも悪くも話の本筋に絡んでこなかったから調べるまでには至らなかったけど…。あとこれまた個人的に友人の知り合いが出演していたという理由で「金八先生ファイナル」は見た記憶はあった。お芝居関係の経歴で言うとこれぐらい。ジャニーズ事務所でデビュー10年、こんな隠し玉みたいな人もいるのかととにかくビックリの連続。バックグラウンド的にももっと推されそうな人なのに不思議だなと。逆にそれがもっと知りたいと思うきっかけでもあったんだけど……。極めつけはYouTubeにあったまとめ動画的なやつ。オカ調ロケで流暢に英語を話していた姿とか、見た目のイメージからは想像できないぐらいほんわかした雰囲気。止めを刺されたのは「いたジャン滑り台ロケ」。今思えば制作側の思うツボみたいなハマり方だけど(笑)デビュー10年選手であの初々しさを感じさせるのヤバくないか。。適切な言葉が見つからないけどそれぐらい衝撃的だったし、この先どういう風に世に出ていくのか見届けたいななんて思ってしまった。

 

 

そんな偶然が重なりまくってハマったその日から約半年。

ありがたいことに現場デビューもさせてもらったし、10周年イヤーだったこともあったし、なんだかすこぶるタイミングが良くて好きになってすぐにラジオやら10000字インタビューやらサタジャにやらが回ってきたり、シングルリリースがすぐに2回も訪れたり……。ものすごい勢いで楽しませてもらった。もちろん過去を追う中でポジティブなことばかりじゃなくネガティブなことも知って、でもモノの考え方だったり選ぶ言葉には好きが更新されていくものばかりで。相変わらず不思議な人だなぁと思うことがよくあるけど、だからこそすごく気になって今後を見たいなと思わせられる人なのかも。

確かに他のメンバーに比べると目に触れる機会が少ないというのは間違いなくて。数週間なにも新しい情報が入ってこないことなんてざらだし、その度に「本当に存在しているのか?」みたいな気持ちにすらなる(笑)女子ドルは今や当たり前にSNSを毎日更新してくれるから、女子ドルヲタはよりそう思うのかもしれないけど……。ただ、きっとずっと彼を追っている人はもっとこうもどかしいような気持ちになるんだろうなとも思ったりはする。でも少なくとも私が知ってからの半年はMステに出ても話を振ってもらってたり、グループで出てる番組は周りのアシストもあって「おいしい」イメージ。なんだ、ちゃんと推されてるじゃないかと。それも多分すこぶるタイミングがよくて今を見てるからなんだろうけど。この先どうなるのかな?といつも楽しみにさせてくれる。

 

ただ、この4月は正直色々あったと思う。。一部始終を見てきたわけではないし、なにも言う権利はないけど。この決断を後悔しない未来が訪れてくれたらいいなとは密かに思ってる。振り返った時に綺麗さっぱり「良かった」と思えるほど人生簡単じゃないかもしれないけど、あの時に戻っても同じ決断をするだろうなと思える未来になれば、それはもう後悔ではないと個人的には思ってるから。。

 

と、個人的にも色々あった4月を振り返って私情を挟み込みまくりで考えている今日この頃。

なんだかんだ言っても自分の生活の中でアイドルって大きいなと思うし、仕事がどんなにしんどくても「今日雑誌の発売日!」だけで乗り切れちゃうし、買って帰って読み始めたら仕事のモヤモヤとか大抵どうでもよくなるし。そういう意味では助けられてるなぁと日々思うし、やっぱりファンにとってアイドルはヒーローなのかもしれない。

圭人くんが書いたHeroの歌詞がすごく好きで、1番をオール英語詞で書いた理由も含めてすごく好きなんだけど「頑張って、笑ってる君がヒーローさ!」ってやっぱりいいなと思ったそんな今日この頃。。

 

 

改めて、圭人くん。

お誕生日おめでとうございました。

 

嬉しそうに笑ってる姿を沢山見れたら私も嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを思いながら今日はジャニーズWESTデビュー4周年だそうで。おめでとうございます。

映画「プリンシパル」を経て小瀧くんのカッコよさに気付いてしまうといううっかり軽率野郎です。

WESTについてはまた気が向いたら書き残そうかな…。どうしてもBerryz工房を思い出しちゃって好きにならないわけにはいかなかった(言い訳)。

ここ数週間のこたしげbayじゃないかを聴いてあまりの破天荒具合にますます好きになってしまいそうなんだけど。

Berryz工房の名言「真面目にふざける」「一生ふざけていたい」をまた見れたような気がして懐かし楽しくて。

 

『人生は素晴らしい』を聴きこんで、色々乗り越えた4月でした。

オタクでよかった。