チャオベラ解散に思うこと
昨夜チャオベラの解散が発表されて。
「残り3ヵ月全力で楽しもう!」って気持ちよりもやっぱり「なんで?」っていう気持ちの方が今は大きくて。
「笑顔で背中を押そう!」って切り替えられる聞き分けの良いオタクじゃなくて申し訳ない……
1月の中野サンプラザが終わってから全然今後の発表がなくて、春ツアーがやっと発表されたものの去年と比べて丸1ヵ月ぐらい遅いスタート。
でもこういう「大丈夫かな?」みたいなモヤモヤは初めてではなくて。
推し始めて約3年半、現場に行き始めてから丸3年。その間に色んな変化があって、正直先行き不安な場面も何度もあったけど、でも最後には何もなかったかのように笑顔でステージに立ってくれて。だから安心してしまっていたし、もしかしたらチャオベラだけは本当に永遠にこの時間を続けてくれるかもしれないと心のどこかで勝手に思っていて。オタクはいつだって勝手だなと改めて思う…。
2014年の中野サンプラザが終わった後、ちょうど私が見始めた時ってもう延長戦の始まりだったのかな……
アディショナルタイムというか、夢の続きと言うか……。
それでも3年間たくさん楽しい夢を見させてもらえてすごく楽しかった。楽しかったって言うとすごく薄っぺらく感じてしまうけど本当にすごく楽しかった。
12年間「アイドル」でいることって全然簡単なことではないし、チャオベラの言う「やりきった」は納得でしかない。
なんとなく邪道に見られがちなグループだけど、色んな意味でアイドルとして優等生すぎるぐらい優等生だった。
「脱アイドル」を掲げて音楽活動を続けることもできただろうし、結婚して子どもが生まれても続けて欲しいと思ってしまっていたけれど、こちら側には分からない「アイドル」でいることへのプライドとか美学とかあったのかなって。だとしたら最後までずるいぐらいカッコイイ。
「なんで?」って気持ちと言っておきながら本当の理由は知ることもできないし、知りたいともそんなに思ってはいなくて。
最後に「楽しかったね」って4人で笑い合っててくれたたらいいなとは思う。
色々思うことは尽きないし、やっぱり全然納得したくないし、ずーっと夢見ていたかったけど。
30日からのラストツアー。きっと4人は笑顔でステージに立つんだろうな…。カッコよすぎてずるいなぁ…。
3ヵ月悔いなく過ごそう。